私の目標は準拠したソリューションを提供することではなく、アクセス可能なソリューションを提供することです。
https://www.loom.com/share/4e0f6550b8e646c1a17ea6ee8327851f?sid=c61b5b30-8dab-4113-a9db-7cdefb24a9af
決してボタンを無効にしないでください。なぜ無効にしないのでしょうか_ _ダニエル・ベリーヒル著 _ UXコレクティブ.pdf
Never, ever disable buttons — Why not?
ボタンの無効化は避けるべきである理由
ボタンを無効化することに関連する問題について解説しています。ボタンを無効にするというデザインは、ユーザーに多くの混乱や不便をもたらすことが指摘されています。
- ユーザーへの伝達内容: ボタンが無効である理由や、それが再び機能する可能性についての情報が不足しているため、ユーザーは何が問題なのかを自分で理解する必要があります。これは、非常にフラストレーションを感じさせる体験です。
- AT(アシスティブテクノロジー)の利用者にとっての障壁: アシスティブテクノロジーを使用する人々にとって、無効なボタンは存在しないものと同じです。これは、フォームの一部が機能しない「壊れたフォーム」として認識されます。
- 色覚に課題を持つユーザーへの影響: 色の変化のみで無効を示すデザインは、色覚に課題を持つユーザーには判別が難しいため、彼らにとってはボタンの状態が理解しづらくなります。
最終的に、無効化されたボタンはユーザーが行いたいアクションを阻害し、その理由や代替の行動について明確に伝えない限り、ユーザーを惑わせ、不快な思いをさせることになります。そのため、多くの専門家はボタンを無効にするデザインを避けることを推奨しています。
<aside> 👥 典型的なユーザー: ボタンが無効になっている。何か悪いことをしたに違いない。 キーボードのみのユーザー: ボタンにたどり着けない。無効になっているに違いない。 色盲のユーザー: ボタンをクリックしているのですが、何もしません。無効になっているのでしょうか?誰か知っていますか? スクリーン・リーダーのユーザー: ボタンはどこですか?
</aside>
結局のところ、ボタンを無効にするということは、あるユーザー(典型的な、視力のあるマウス/キーボードユーザー)にはウェブページの使い方に関する情報を提供し、他のユーザー(ATユーザー)にはその情報を提供しないということなのです。
ボタン無効化を避けるべきという主張に対しての反論と返答
- 反論1 - WCAGの許容: この反論では、WCAGの基準に従い、特定のテキストにコントラスト要件が不要であるとされていますが、著者はこれをアクセシビリティの観点から不十分だと批判しています。彼は、これがアクセス容易性を確保するための「最低限の基準」に過ぎないと主張し、単なるガイドラインの遵守を超えた真のアクセシビリティを追求するべきだと訴えています。
- 反論2 - 特別な使用例の必要性: 著者はこのような特殊なケースが実際には存在せず、ボタンを無効にすることなくアクセシブルな方法で対応可能だと断言しています。彼は、多くの場合、開発者がよりアクセシブルな解決策を模索する努力を避けたがっていると指摘し、より良い代替手段を模索することを勧めています。
- 反論3 - 不正データの入力を防ぐ: 不正データの防止という名目でボタンを無効にすることは、実際にはユーザーにとってフォームが機能しないと誤解される原因になると著者は言います。彼は、適切なバリデーションを行うことで、よりクリアで効果的なフィードバックをユーザーに提供するべきだと主張しています。
- 反論4 - ツールチップによる説明: ボタンにツールチップを提供することは、視覚障害者やその他のアシスティブテクノロジー(AT)ユーザーには役立たないと著者は指摘します。彼は、ツールチップがATユーザーには認識されず、その情報が彼らに届かないことを強調しています。
- 反論5 - ATユーザーの認識可能性: 一部のATユーザーが特定のキーを使って無効なボタンを検出できるという反論に対して、著者はこれがすべてのユーザーに当てはまるわけではないと反論しています。彼は、ユーザーが多様であるため、一様な解決策は存在しないと強調しています。
- 反論6 - 時間と労力の問題: 著者は、時間がかかるという理由でアクセシブルな解決策を避けることは、長期的に見てユーザーの利益にならないと指摘しています。彼は、デザインの美学だけでなく、機能性を重視することの重要性を強調し、アクセシビリティを高めるための努力を促しています。
- 反論7 - デザインの美観: アクセシブルな解決策が必ずしも美しくないという考えに対して、著者は機能的でありながら美的にも魅力的なデザインは可能だと反論します。彼は、優れたユーザーエクスペリエンス設計者はこのような課題を好むと述べています。
- 反論8 - 長年の慣習によるもの: 最後に、著者は長年の慣習が必ずしも最適な方法を示すわけではないと指摘し、時代と共に進化し、改善することの重要性を強調しています。彼は、古い慣習を見直し、より良いアクセシビリティ標準を設定することの重要性を訴えています。
Never, ever disable buttons — Requirements for an accessible solution